2stのSRX

SDR200は2stのSRXを作りたかったヤマハの技術者によって作られたのだろうと思っています。
(以前の投稿 SDR200にYZ250エンジンが積まれていたら)

当時のヤマハ開発陣にとってSRX4&6は相当に思い入れある車両だったことはよく分かる。

SRXデザインの何が良いかと言えば、コンベンショナルなレイアウトにもまだデザインの余地があるぞと証明したところだと個人的には思ってます。
車体を構成するデザインの起点としての三角形。
風車のようにシュルシュル回転しそうなこのデザインは正に秀逸。

SDR200 30周年ミーティングの中では「エアクリーナーボックスがSDRデザインの起点である」と発言されていたようですが、そのデザインモチーフがSRX4&6にあるのは明らかですね。

SDRをカスタマイズしようとすると非常に邪魔になるパーツがエアクリーナーボックスですから、それだけ存在感あるコアになるデザインなのは間違いありません。

SDR好きはSRXも好き、これは真実(違う?)。
それじゃ、SRXを2stにしてみましょう。

1型SRX6に比較的新しいYZ250エンジンを当て込んでみました。

変更点はエンジンの他はダウンチューブと膨張管(エクスパンションチャンバー)、それとラジエター。
ランツァやSDR200(2TV)、DT-R(3ET系)の前傾シリンダーならダウンチューブを作り直さなくても良いかも知れません。


ところでチャンバーって言い方、昔からなんか気持ち悪い。
パワーパイプとか言った方が良いんじゃないのかね?
つーか、チェインバーだし。


やってみて改めて思うのは、SRX4&6はやはりエンジンや排気管までも含めて適正にデザインされているってことですね。

YZエンジンに換えるだけで見事にコンベンショナル(ありふれた)なオートバイデザインに。
でもコンベンショナルとしてはそれなりに見られるデザインかも知れません。
眺め続けると凄くカッチョ良く見えてくる。

SRXベースでカスタマイズしていくメリットは。
1 スペース的に余裕がある。
2 構成がトリッキーでない。
3 それなりに人気車だったSRXでは豊富なチューンナップパーツやノウハウがある。
4 安い。書付フレーム100円から。

もうやらない理由が無い。
だけどSRX好きは4st単気筒でドコドコ走らせることに拘る訳で、2st化なんて唾棄ものなんですよね。

さて、札幌は良い街です。
中心部の職場まで地下鉄で15分程度の立地でありながらもガレージ付のアパートが5万円も出せば借りられます。

札幌に暮らしていた20年ほど前、うちのガレージにはFZ250フェイザー、部品取りのFZ250R、XJR400、そしてFD3Sが収まっていました。
東京都内でこれをやろうとすると20万円ほども掛かってしまいます。
生まれ育った北海道ではあっても雪は大嫌いなんで、雪が無くなったら帰ってやってもいいぜというスタンスです。

都内の暮らしでは125最強と思っているので自分で実現させる気持ちはさらさらないけど、今も北海道暮らしだったなら今頃は部品集めくらいは始めていたかも知れません。
というかSRX250がこのデザインで出てたなら、SDRにはきっと手を出さなかったんだろうなと改めて思う。

見たいなあ、2stのSRX。
誰かやりませんか?


ヤマハSDR200でチョッパーは凄くイカしてる


うちのブログの読者を調べてみると
35~50歳の男性が100%
孫がいたって全然不思議の無い、もう完全にお爺ちゃんから、せいぜいおっさんという姿が見えた。

今年で30周年を迎えたヤマハSDR200。
年齢からすればこのままでは40周年はおろか35周年をSDR乗りで迎えることも厳しそうだ。

でもご安心ください。
SDRのポジションがきついなら、きつくなくしたらいいじゃない。

SDRのヌードを見たことがある人なら誰でも一度は「これチョッパーにしたら面白くね?」と思ったことがある筈だ。
無いですか?
俺だけ?

いやまあ、やってみなくちゃ始まらない。
で、やってみましたよ。

どうでしょう?
俺的には結構かっこいいなという感想です。


交換したパーツは以下
フラッシャーをヨーロピアンタイプに変更する都合からヘッドライトステーをSRX250の物に。
同形状のヘッドライトステーではあるけれども、フラッシャー取付ステー部分の形状が違っていて、汎用あるいは流用の場合にはSRX250のステーが必須です。

それ以外ではサドルシート。
クロムメッキのリアフェンダー。
これはゼファーかなんかのフロントフェンダーを加工。
テールライトはモンキー。
アルミ製ワンオフフォワードステップ。
エアクリーナーを収める場所がなくなってしまったのでパワーフィルター。
バッテリー収める場所がないのでバッテリーレスに。
フューエルタンクはダミーとして、前側にフューエルタンク、後ろにオイルタンクを格納。

それ以外は何一つSDR200から変更していない。
ポジションが変わった関係から多少重心が下がっているだろうけれども、車重もほぼ変化なく走りはSDRそのままの筈。

走らせられるチョッパーですよ。

かなり現実感のあるカスタマイズだし、チョッパーっていらないパーツを剥ぎ取ってシンプルにする改造だし、スリムな車体は必須だからSDRのトラスフレームはピッタリ。

生まれながらにカスタムなSDRのメッキフレームもここぞとばかり映える。


さあどうだ。
これならおっさんでも爺さんでもSDR行けるでしょ。
40周年目指せますね。

後いじるとしたら、フロントフォークを左右入れ替え。
ブレーキキャリパーをクラシックにフロントに置いて、左配置にする。
この場合のフロントホイールはRZ250R(3HM)ですね。


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